今回お話を伺ったのは、11か月の男の子を育てるママ。
「半年くらいまでは、すごく時間が長く感じたんですけど、半年を過ぎて動き回るようになったら、もうあっという間でしたね」
ハイハイをして、つかまり立ちをして、もうすぐ自分の足で歩き始めそう。
できることが増えていく一方で、お出かけに必要な荷物も、少しずつ増えていきました。
必要なものほど、バッグの底に入ってしまう
以前使っていたのは、仕事でも使っていた普通のリュックでした。
荷物は入るものの、使っているうちに中身が底へ沈んでしまいます。
「今欲しいのに、なかなか取り出せないんですよ。“あれ、どこだっけ”みたいな」
おむつを替えたい時。
着替えを取り出したい時。
子どもを待たせたくないのに、バッグの中を探さなければならない。
その小さなストレスが、毎日少しずつ積み重なっていました。
「ポケットがたくさん付いていて、どこに何を入れたか分かりやすい方がいいなと思って」
そうして、生後7〜8か月頃からマザーズバッグを探し始めました。
ただ、機能だけでなく、デザインも妥協したくなかったそうです。
「意外と可愛いものが少ないなと思って。自分が気に入るデザインがなかなかなくて、とにかく探して、やっと見つけたという感じでした」
離乳食が始まると、荷物は一気に増えていった
今、Hugooのペアレンツバッグを毎日使っています。
バッグに入れているのは、おむつ、着替え、哺乳瓶、離乳食。
それだけではありません。
「離乳食を食べなかった時用に、バナナとさつまいもも持っていきます」
子どもが離乳食を食べてくれるかどうかは、その時になってみないと分かりません。
食べなかった時のために、別の食べ物も用意しておく。
スプーンも、一本だけでは足りないそうです。
「食べる時に何か手に持っていたくて。同じものだと飽きるので、いろいろな質感のスプーンを持っていって、交換しながら使っています」
食べれば、服が汚れることもあります。
「食べると本当にぐちゃぐちゃになるので、替えの洋服は絶対に必要です」
さらに最近は、水遊びをする機会も増えてきました。
普段の着替えに加えて、水遊び用の服も必要になります。
「なんか、どんどん物が増えていくんですよね」
子どもが成長して、できることが増えるほど、外で起こり得ることも増えていく。
その一つひとつに備えようとすると、お出かけの荷物は自然と多くなっていきました。
上にはおむつ、下には着替えとおもちゃ
たくさんの荷物を、バッグの中でどう整理しているのでしょうか。
「上の段にはおむつ系を入れて、下の段には服とかおもちゃを入れています」
哺乳瓶は、サイドのポケットへ。
「あのポケットが、哺乳瓶を入れるのにジャストサイズなんです」
使うものごとに場所を決めておくことで、必要な時に迷わず取り出せるようになりました。
以前のように、バッグの底を探すことも少なくなります。
ただ荷物がたくさん入るだけではなく、「何をどこに入れたか分かること」が、この方にとって大切なポイントでした。
以前は、バッグを二つも三つも持っていた
Hugooを使う前は、一つのリュックだけでは荷物が収まりきらず、いくつかのバッグに分けて持ち歩いていました。
「リュックを背負って、洋服とご飯は別々にして、二個くらいまた持っていたんですよ」
抱っこ紐で子どもを抱っこしながら、背中にはリュック。
さらに、着替えや食事を入れたバッグも持つ。
ベビーカーも一応持っていくものの、お子さまが嫌がって乗ってくれないことが多く、実際には抱っこで移動することがほとんどでした。
子どもを抱っこしているだけでも、自由に使える手は限られます。
そこにバッグが増えると、外へ出る準備をするだけでも大仕事です。
Hugooを使い始めて、一番大きく変わったのは、その荷物が一つにまとまったことでした。
「手荷物が一個にまとまったのは、もうすごく楽です」
そして、こう続けます。
「出かけるハードルが下がりましたね。めちゃめちゃ楽になりました。一個でいいっていう」
荷物そのものがなくなったわけではありません。
離乳食も、着替えも、哺乳瓶も必要です。
それでも、それらを一つのバッグにまとめて、必要な時にすぐ取り出せる。
その違いが、お出かけする時の気持ちを軽くしてくれました。
「息子と同じ目線で、一緒に遊びたいんです。」
インタビューの後半では、子育てで大切にしていることについても伺いました。
返ってきたのは、とてもシンプルな言葉でした。
「とにかく、一緒に遊ぶことです」
今、息子さんは車のおもちゃが大好き。
「私もハイハイしながらおもちゃを動かして、できるだけ息子の目線で一緒に遊ぶようにしています」
ご夫婦では、2歳頃まではスクリーンをできるだけ見せないという方針を決めています。
スマートフォンを置いて、目の前の子どもと遊ぶ。
もちろん、いつも簡単にできるわけではありません。
「YouTubeを見せたいと思う時は、めちゃめちゃあります(笑)」
自我が芽生え、「あれが欲しい」「あっちへ行きたい」と伝えるようになった今は、遊んでほしいと癇癪を起こすこともあります。
それでも、子どもの想像力や考える力を育てるために、できるだけ一緒に過ごしたいと考えています。
自分の頭で考えられる人になってほしい
将来、息子さんにどのような体験をしてほしいか尋ねると、
「とにかく、自分の頭で考えられる人になってほしい」
と話してくださいました。
自然の中で土を触る。
きれいな空気に触れる。
おいしい水を飲み、ご飯を食べる。
農業を体験したり、昔ながらの道具を使って、蕎麦を作ったり、お米を炊いたりする。
「そういう人間らしい活動を見せたい」
と考えています。
AIをはじめ、さまざまなものが変化していくこれからの時代。
与えられたものをそのまま受け取るだけではなく、自分なりに考え、新しいものを生み出せる人になってほしい。
「自分も見たことがない、人も見たことがないような景色を、自分の力で見に行けたら楽しいだろうなって」
その思いは、結婚式の花をつくるご自身の仕事にも通じています。
以前は営業職として、誰かが作った商品をお客様に提案していました。
けれど次第に、自分の手でゼロから何かを作り、届けたいと考えるようになったそうです。
「ゼロから一を生み出すような体験ができるのは、いいなと思います」
自分が大切にしてきた感覚を、息子さんにも体験してほしい。
そんな思いが伝わってきました。
「念のため」を、全部持って出かける
離乳食を食べなかった時のための、バナナやさつまいも。
飽きてしまった時のための、何本かのスプーン。
食べこぼした時のための、着替え。
水遊びをした時のための、もう一枚の服。
子どもとのお出かけには、「念のため」が少しずつ増えていきます。
それは、荷物が多いということだけではありません。
外で子どもが困らないように、さまざまな場面を想像して準備しているということ。
必要なものを諦めるのではなく、全部持っていけるように。
そして、必要な時に迷わず取り出せるように。
荷物を一つにまとめられるだけで、お出かけのハードルは少し下がります。