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KIKKU
美容コスメブランド『ununu』
完全プライベートヘアメイクサロン『ATELIER CHRYSANTHEMUM
ママとキッズのための撮影会イベント『mum studio
ヘアメイクプロダクション『CHRYSANTHEMUM

About Hugoo Voices

Hugoo Voicesは、「宝物のような子育ての時間を、自分自身も大切にしながら楽しんでほしい」 という想いを伝える企画です。子育ては、忙しく大変なこともあるけれど、その中にはたくさんの発見や喜びがあります。ライフスタイルや価値観が変わったり、新しい自分に出会えたり。Hugoo Voicesでは、そんな子育てがもたらすポジティブな変化や気づきを、共感する皆さんと一緒に発信していきます。

Q1. 子育てを経験して、どのような発見がありましたか?

子供は自分たち親が思っている以上に周りを見て、聞いて、吸収して育っていっているのだと、日々の触れ合いの中でとても感じています。

最近、夫から聞いた話で少し涙したことがありました。夫と上の子(3歳男の子)が二人でいるとき、ちょこんと膝に乗ってきて、「いつもNICOちゃん(0歳妹)がいて座れないからね、甘えたいの。」と言ってきたと。

今までも抱っこだったり、甘えてきてくれるのを受け止めていたつもりでしたし、妹への愛が溢れ出ているお兄ちゃんなので甘えが足りないとは気付かず…。まだまだ3歳、我慢していることだってあるよね、とハッとさせられました。

もっと子供の繊細なところを読み取り、小さな変化も見逃さないようにしていきたいなと。母としても一人の人間としても、子供たちに教わりながら成長していこうとその時しかと胸に刻みました。

Q2. 子育てをしながら、ご自身のライフスタイルや価値観にどのような変化がありましたか?

もともとは自分ファーストで、時間は無限にある!と思って生きてきたのですが、家族がいる今、時間は有限でしかないので効率よく物事を回していかねば!という感覚に変わりました。

結婚、妊娠前は美容師、ヘアメイクのお仕事を朝から晩までこなし、「少し先のプライベートの約束なんてしたくない!」という仕事第一の人間でした。

そんな中、起業するタイミングと同時期に子供を授かり、このままの働き方では、ずっと夢見てきた“子供を育てながら仕事を続ける”というバランスが取れないと悟り、ずっとやりたいと構想していたことを実現すべく、未来を見据えて妊娠中に動き出しました。

妊娠前から始動していた美容ブランド「ununu」の商品開発を一気にスピードアップさせ、専属のヘアメイクアシスタントを雇用。さらにヘアメイクプロダクション設立準備、そして完全プライベートヘアメイクサロンのオープンを目指して物件探し、オープン準備と、通常のお仕事と並行し目まぐるしい妊娠ライフを送っていました。

これらを妊娠中にしたことで、自分がここまでしかできないと勝手に線引きをしていた視野がグンッと広がりました。

子供が生まれてからは、子供の写真や子供と夫の写真はたくさんあるのに、自分と子供の自然な写真が全然ない…。というのに気付き、ママと子供のための撮影会をやろうと、同じ年の子供がいるフォトグラファー中田陽子さんと「mum studio」を立ち上げました。

子供を授かったことで、まだまだチャレンジできる!ということを子供に教えてもらい、今があります。

Q3. 子育て中でも、自分自身を大切にするために工夫していることはありますか?

やはり美容にかける時間はあまり削りたくはなくて。子供達が寝静まったあとや朝早起きをしてゆっくり湯船に浸かったり、フェイスマスクや美顔器でスキンケアをしたりしています。肌を労ってあげることが自分自身や子育て、仕事に向かうモチベーションアップにも繋がっています。

また、今は自分だけの時間をたっぷり確保したいというよりも、夫婦時間をより大切にしていきたいと二人で話しています。

話さないとどうしてもちょっとしたことの積み重ねですれ違いが起こると思うんです。

月に一回は夫婦二人でご飯に行ったりドライブがてらデートをすることで、普段子供がいるとゆっくり話せないようなことを話したりどうでもいい雑談をしたり。

コミュニケーションをしっかり取ることで夫婦仲を良好に保つことが、自分にとっての心の安定となり、仕事もプライベートも上手くいくと感じでいるので、夫婦時間は意識的に取るようにしています。

Q4. 子育てに日々奮闘しているパパママへのメッセージをお願いします。

「子育てのために仕事を諦める。」という話は周りからもよく聞きますが、そういう方には諦めるというより、「今しかない育児期間を楽しむために仕事は一時休戦」だったり、「育児とのバランスを考えて仕事をブラッシュアップする」という考えに持っていってもらいたいなと思います。

私自身、子供と一緒にいる時間も、自分が築き上げてきたキャリアも大切で、どちらも得るためにはバランスも必要。子供との時間を確保するために今までの仕事の仕方を変えるのは諦めるということではなく、ブラッシュアップなんだとポジティブな言葉に捉えることでどちらも続けていけるなと思ってからは、心がとても軽くなりました。

これからもきっとたくさん悩むこともある子育てですが、肩肘張らずに子供がいる人生を謳歌していきたいですね♪

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